【ドメイン移管の落とし穴】失敗しないための手順と注意点を解説

SEO

皆さんこんにちは!マーケの森編集部のRYUTOです。

つい最近、地方自治体が過去に管理していたドメインが不適切なサイトで利用される事案が相次いでおります。ついこの前まで、自治体のサイトだったのに、気づいたら大人のサイトに・・・

サイトの中古販売やネットオークション等、市場がみるみる拡大している今、
メリットと落とし穴をしっかり把握し、サイトを最大限活用していきましょう。

今回は、中古ドメインを活用してSEO対策の準備ができている担当者様向けに「ドメイン移管ってどんなリスクがあるのだろう?」「そもそもドメイン移管をすべきなのかわからない……」といった悩みを解説いたします。

ドメイン移管をしなくてもいいサイトとは?

まず前提として、SEOの観点からいうと「今運用中のサイトはドメイン変更/移管はおすすめしません」です。

寧ろ、ドメイン変更はウェブサイトがこれまで蓄積してきたGoogleの評価を0にしてしまい、悪影響やリスクのほうが大きいためです。

では、どんなサイトがドメイン移管をしていいのか?例えば、

「新規事業立ち上げのためにサイトを準備しなければならない人」

「ドメインオーソリティーがなかなか上がらず、会社の方針ブランドを統一しないといけない」

等非常に限られております。ドメインオーソリティーを下げずにドメイン変更する方法はこちらから。

ドメイン移管の3つのメリット

ドメイン移管は「サーバー移行」と間違いやすいですが、結論「ドメイン管理会社の引っ越し」です。

つまり、やり方次第では下記の様なメリットを得られます。

1.ドメインとサーバーの契約管理が楽になる
2.複数ドメインの管理が楽になる
3.ドメインの更新料金が安くなる

特に、更新料金は比較しながら選ばないと、割高になってしまうので要注意です。

特に、ドメインはどこの管理会社で取得しても、役割や機能に違いはありません。よって、できるだけ更新料金が安いドメイン管理会社を選びましょう!

更新料金が安くドメイン管理の煩わしさを軽減
するならQドメインがおすすめです。

ドメイン移管の2ステップ

ドメイン移管の手順は2ステップで終わります。ただし、知らないと損をする注意事項もあるので、そちらも解説いたします。

 今回は、「PureDomain」から「GMO Conoha」に移管する方法を解説いたします。

ドメイン移管手続きを大きく分けると「現ドメイン管理会社での手続き」「新ドメイン管理会社での手続き」の2つがあります。

1.「現ドメイン管理会社での手続き」

※前提 PureDomainから他社レジストラに移管

①ご自身のIDPWでログインします。

②他社へ移管する際にPureDomain側ですることしては、下記3つです。

・Auth Code(認証キー)の取得
・ドメインロックの解除(=OFF)

・WHOIS代行解除(=OFF)

管理画面から簡単に出来るので、安心してください。

★注意★

ただ、ここで1つ注意点がございます。ご自身で取得した中古ドメインの場合、WHOIS情報が元の所有者名義になっておりませんか?

もしなっていたらWHOIS登録情報変更手続きが必要です。

なぜ、わざわざこの段階で必要があるのか?それは、WHOIS変更手続きは『ドメインの前所有者』と『後の所有者』両名の承認が必要だからです。

承認がされなかった場合は・・ご想像にお任せいたします。

2.「新ドメイン管理会社での手続き」

①Conohaからログインをし、ドメイン移管を選択

②ドメイン名を入力し続けるを選択

③各種項目と、メモをしておいたAuth Codeを入力

④お支払い情報法を入力し、審査を通しましょう。これで審査が取れば移管は完了です。

最後に

いかがだったでしょうか?

「ドメインの管理がしづらい……」「更新費用が高い!」とお悩みの方は、ぜひドメインの移管を検討してみてください。


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