5分でできる!Facebook広告のドメイン認証方法 – WordPress対応

Facebook(Meta)広告

 皆様、Facebook(Meta)広告のドメイン認証はお済みですか?ドメイン認証をしていない状態でも、Facebook(Meta)広告の掲載は一応、可能です。

一方で、Facebook(Meta)広告でドメイン認証を行わないと機能を十分に活用することができず、広告の成果が下がってしまう、さらには、広告の停止に繋がると言われています。

 特に、iPhone に搭載されている iOS のアップデートに伴うプライバシー保護が強化されることにより、よりターゲティング計測することが難しくなりつつあります。対応の一つとして、ドメイン認証は必要不可欠になります。

Meta広告の設定方法についてはこちらの記事から。

 ドメイン認証が必要な理由

 Facebookのドメイン認証が必要な理由は3つございます。

①不正に自社のドメインが利用されてしまうのを防ぐ為
 Facebookのビジネスマネージャにおいて、FacebookページやFacebook(Meta)広告の管理が可能です。ドメイン認証をすると広告配信設定・コンテンツ編集ができる権限を特定の人にだけ付与できるようになります。よって、特定の人しか運用できないため、安心できることがメリットです。

②コンバージョンを計測する時に、ピクセルタグと同様に必須
 iOS14以降ではドメインに紐づけて計測可能なイベント数に制限が設けられました。ドメイン認証を受けてイベントの優先度を定めるといった工夫をしなければ正しい計測ができません

 Metaの管理画面で進める

 では早速、ドメイン認証を進めて行きましょう!

①ご自身のビジネスマネージャーにログインができたらら、ドメイン→追加を選択してください。

②次に、ドメインを追加するための入力欄が表示されるので、あなたのドメインを入力しましょう。

③ドメイン認証をする方法は主に3点ございます。レンタルサーバーやワードプレスを使用している方は、【ルートディレクトリにHTMLファイルをアップロードする】がおすすめです

④該当のオプションを選択したら、①をダウンロードしましょう。

 サーバー側での設定

 既にレンタルサーバーをご使用の方は、レンタルサーバーの管理画面をお開きください。今回は、Conohaサーバーで検証・設定していきます。

①サイト管理のファイルマネージャーをクリックしてください。

②次に、「public_html」の「ドメイン」を選択し、一番上でのアップロードボタンをクリックしてください。

③先程ダウンロードしたファイルをアップロードし、Meta管理画面で認証が確認ができれば、終了です。

 最後に

 ドメイン認証はドメインごとに実施しなければならないですが、複数のドメインを運用している場合には手間がかかります。Facebookのドメイン認証はFacebook広告を運用しやすくするために必要不可欠です。

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